雄琴など滋賀にある格安温泉宿をエリア別で案内します

大津市の琵琶湖南西湖岸に位置する温泉街で、およそ1200年前に最澄が開湯した言い伝えが残されている。現在では近畿地方有数の歓楽街としても有名だが当エリアと歓楽街とは明確に区画分けされているので滋賀観光に訪れる方のイメージ悪化はかなり払拭されてきている。

ここでは10軒ほどの大型旅館や小規模の格安旅館などが営業されており、その全ての宿において大津市が管理する混ぜ水なしの源泉を使用している。その泉質は36度のアルカリ性単純泉で、神経痛や関節痛、冷え性などの一般適応症のほか美肌効果に優れている。

琵琶湖北部の東岸に位置する長浜市にあり豊臣秀吉がまだ織田信長の家臣であったころに統治していた長浜城の跡地周辺に広がる温泉街である。比較的に小さいエリアなので宿の軒数は限られているが1泊10000円以下の料金で利用できる国民宿舎もあるので低予算でも安心できます。

源泉から湧き出すお湯は秀吉がこよなく愛した有馬の湯と同じ泉質の鉄泉で、見た目は透明感のない茶褐色であるが、保温効果は抜群で少し入浴しただけでも湯冷めしにくい特色がある。またリウマチや不妊症などの症状にも効果があるとされている。