熱海や伊東など静岡にある格安温泉宿をエリア別で案内します

ＪＲ熱海駅前という抜群の立地条件から静岡県内だけでなく首都圏からの観光客も多く全国利用客トップ3の日本三大温泉街のひとつに数えられている。開湯から1500年以上の歴史があり湯処で江戸時代には徳川家御用達の湯として重用されていた。

熱海七湯と称されている源泉はエリア内に全部で7ヶ所存在し、海外沿いにあるものは塩化物泉、山沿いにあるのもの硫酸塩泉と大きく分けて2種類の泉質が認められる。

伊東市のＪＲ伊東駅前にあり大型ホテルや老舗旅館から格安旅館まで幅広く揃い10軒の共同浴場に遊技場や飲み屋街など昔ながらの歓楽的要素を全部取り入れた温泉街である。

平安時代に開湯された言い伝えがあり、その源泉の数は780ヶ所にもおよび街中のあちらこちらから豊富な湯量が湧き出している。その泉質はマグネシウムやナトリウムなどの塩化物泉が主流で皮膚病や神経痛、リウマチなどに効果があるとされている。

伊豆市に位置し弘法大師ゆかりの修善寺が創建された平安時代初期から利用されている温泉地で、静岡東部の伊豆半島エリアでは最も古い場所となる。また夏目漱石や芥川龍之介など明治の文豪達にこよなく愛された宿があることでもよく知られている。

街の中心を流れる桂川の両岸に多くの宿が軒を連ねており誰でも入浴できる共同浴場が7ヶ所設営されている。24時間こんこんと湧き出る源泉はアルカリ性単純泉で神経痛やリウマチに効果があるとされている。

賀茂郡にあり伊豆半島中ごろの岬に約30軒ほどの小規模な宿が密集した温泉街で、つるし端午の福まつりやどんつく祭りなどが行われている場所である。

昭和になってからの開湯ということで歴史的にはまだ浅く歓楽的要素が強い部分も見受けられる。湧き出している源泉は硫酸塩泉が主な泉質であることからリウマチや動脈硬化、高血圧の効果が評価されている。