草津や伊香保など群馬にある格安温泉宿をエリア別で案内します

吾妻郡草津町にある温泉地で兵庫県の有馬や岐阜県の下呂と並ぶ日本三名泉の1つで江戸時代には最高格付けとなる東の大関に認定されるほど古来から人気の名湯である。

動力湧出量は別府が日本一だが自噴湧出量は草津がナンバーワンを維持している。酸性泉で慢性皮膚病、神経痛、糖尿病などに効果がある。名産品は群馬産の上州牛ともち豚などが好評。

渋川市伊香保町にある温泉宿街で草津とニ分する群馬県内の代表名湯です。

365段の石段が有名で、その石段の下には代表的な源泉である「黄金の湯」が流れている。また石段を登りきるところに伊香保神社があり多くの観光客が参拝しています。硫酸塩、メタけい酸単純泉で神経痛、筋肉痛、高血圧、疲労回復によく効く。

吾妻郡嬬恋村干俣にあり自動車で行く事ができる日本最高所の温泉街である。また冬季には隣接するスキー場目当ての観光客が増加するため格安で泊まれるペンションや民宿なども多数運営されている。

硫化水素ガスなどを含む火山性ガスが勢いよく噴き出す空吹きが名物。硫黄泉で呼吸器病、胃腸病、リウマチ、皮膚病などに効能がある。

吾妻郡中之条町の四万川沿いにあり環境省指定国民保養温泉地第1号の認可を受けている。

元禄の創業で300年の歴史を持つ旅館積善館には国の登録文化財に指定された元禄の湯が人気である。硫酸塩泉などが主で皮膚の再生、傷の回復、あせも、湿疹などの湯治効果あり。また古来より飲泉すると胃腸病に効能があるとされ日本三大胃腸病の名湯として親しまれている。

利根郡みなかみ町の利根川上流渓谷沿いに多数の宿を配し伊香保や草津と同様に群馬を代表する湯治場として多くの観光客に利用されている。

街中を走るトテ馬車やスマートボール、射的など庶民が格安料金で楽しめる遊技施設は昭和の風情をかもし出し、古きよき時代の温泉街を色濃く残している。硫酸塩・アルカリ単純泉で慢性皮膚病、リウマチ、胃腸障害に良い。

利根郡みなかみ町にある相俣ダムの湖畔に大小合わせて40軒ほどの宿を有する温泉街である。

1500年代に親猿が小猿の火傷を治癒するために湯につかったことが開湯のきっかけで戦国大名の上杉謙信が猿ヶ京と名づけたとされている。硫酸塩塩化物泉で高血圧、動脈硬化症、リウマチ性疾患、痛風などの症状が緩和される。

沼田市利根町の片品川沿いに広がる温泉宿街でアルカリ性の源泉は肌を潤す効果があることから美人の湯、傷治の湯と呼ばれている。

4月から11月には関東一とも言われている朝市が開かれ浴衣姿で買い物をしている観光客が目立つ。アルカリ性単純、硫黄泉などが主成分で神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復に効果がある。